食品汚染

食材はどのように育てられるか?

食品に関しては特に加工された物に関して、食べる側の人間はよく解りません、どういう風にして育てた材料をどの様に加工したのか?

スーパーで売られている物はみなキレイで味がよく全て美味しそうに見えます、しかし大量の抗生物質を使って育てた魚や動物なのか、大量の農薬や化学肥料を使用して育てた野菜なのか、あるいは遺伝子組み換えされているのか、またそれがどの様に生物に影響するのか目に見えない物なので解りません。しかし疫学調査をすることによってある程度の推測はできると思います。

さらに量子生物学がその原因を将来突き詰めていくのではないかと思います、疫学と量子生物学から解明したいと思います。

一般的な家畜の育て方

ペニシリという抗生物質が偶然に発見されてから家畜の育て方が変わりました、アメリカの農家が家畜が病気になった時に抗生物質を処方したところ抗生物質を飲ませない牛に比べて1.5倍ぐらいの大きな牛に育ったということです、これに気を良くして家畜に抗生物質を食料に混ぜて食べさせるやり方が全米で広がり、やがてアメリカのみならず各国でやるようになりました、そしてその糞は有機栽培の農産物の肥料になったとのことで二重に危ない物を食べさせられていると思います。さすがに出荷する2日前よりは抗生物質の投与が禁止されていますが、それまで蓄積された抗生物質は肉を食する人の体内に入り耐性菌を作ることと思われます、最初はペニシリン一種類だった抗生物質も耐性菌が続々と発生しそれを追いかけるように多くの抗生物質が生まれましたが、このようなことをやっていたのではきりがありません。私も時々抗生物質を処方しますが35年前に開業した時に比べて、数多くの新しい抗生物質が生み出されていますが以前効いたはずの抗生物質は効かないことはよくあり特に高齢者は重篤となります。いくら抗生物質を出しても効かずに大学病院に送ることも最近増えました。

欧米の農家では出荷する家畜と自分たちが食べる家畜は分けて育てるそうで自分たちの食用には抗生物質は混ぜず、痩せた牛を食べるとのことです、やはり農家も、抗生物質で太らせた家畜の危険性には気付いているようです。

 

レタス下痢   2018-9-29

会長挨拶でも書きましたが、私は30歳ごろから下痢の連続です、1日3回はトイレに行きます、そのほかにも急に腹痛が起こり下痢をします。腹痛が起こった時の下痢は決まって野菜が消化されずそのままの形で便に出てきます。農薬汚染された野菜を早く体外に出そうとする自己防衛反応と思われます。

最近外出して感じることは、スーパーや駅の男子トイレで小よりも、大の方がふさがっています。大の方は空いているところを探すのが大変です。昔はこんな事はなかったのですが、それだけ農薬に汚染されているという事なのか?

 

自分に合う食物か?

スーパーやコンビニで食料を調達する時皆さんはどのようにして選びますか? 私も愚かなことにあまり考えずに見てくれのいいものを中心に選んでいました。もちろんジャンクフードにはあまり手を出しませんでしたが、生産地は大変大事な指標です中国産には手を出さないつもりでも加工されてしまえばわかりません、魚は養殖できないものを選びます、但しそうすると海老とか鰻とかほとんどが養殖ものは口に入らないので少量は食べます。

私は必ず食べたものを記録します、そして次の日の便の状態を調べます、下痢便であれば体が早く出してしまえとの意思表示だと思いそのメーカーのものや材料は今後選ばないようにします。気持ちよくある程度の硬さを保って出てくれれば体にとってはいいものと思いまたその食材を選びます、そのような努力で自分の体にあったものを選んでますが、遺伝子組み換えや遺伝子編集によって作られたものは基本食べたくはありませんが、調理されてしまえばわかりませんし、この忙しい世の中で生きていくためには仕方ない場合もあります、あまり真剣に考えるとノイローゼになりますのでほどほどに注意して食べて、そして極端にお腹の状態が悪くなった時の前日に食べたものの何が悪いのかは徹底的に調べ二度と食べないようにします。

 

アトピー性皮膚炎

上の写真は現在の私の左足です、アトピー性皮膚炎とは関係ありません、今年夏原因不明のアレルギーを発症し現在アレルギー内科通院中です。

夜は痒くてあまり寝られませんが、大丈夫です。今現在多くの子供がアレルギー疾患に悩まされております、私の子供の頃はほとんどなかった疾患ですが今から30年ぐらい前より増えてきて、小麦や大豆や多くの食物に対するアレルギー反応を示す子供が増えてきました、人類が何の問題もなく摂取して来た食物でアレルギーを起こすということは、食物に問題があると思います、見かけは同じでもどういう肥料で、どういう農薬を使った作物なのか、どういう環境で何を餌に与えられて育った動物なのかそこが問題だと思います、やはり生産者の方には、その辺の表示をお願いしたいと思います。私の息子もアトピー性皮膚炎でしたが朝シャワーを浴びる時火傷するような熱いお湯をかけてました、その意味やっと解りました、自分の足に火傷するような熱いお湯をかけると感覚が麻痺してかゆさを感じなくなります、多くの子供達が同じような悩みを持っていると思うといたたまれません、食の安全性を今一度考え直すべきです。

食品に関してもう一言現在スーパーなどで目玉商品として余りにも安く供給している食品がありますが、そのような安い食品を提供させられる生産者はどうでしょう、低賃金長時間労働にさらされ良心を失う可能性もあります、食の安全性を考えるのなら、やはり考えものだと思います、安全な食品を安く、との希望はありますが、安ければ安いほどいいという消費者はいないと思います。スーパーも競争して生き残るという考えよりは、共存して安全なものを供給する考えに変えていかなければならないと思います、イギリスの狂牛病の問題を思い出してください、自然な餌を与えなければ食べる人間に異常が起こる典型です、食の安全性を追求しましょう。

 

 

アレルギーで苦しんで出た結論    2017-09-20

上の写真の足のアレルギーには4ヶ月間悩まされました。医者にも2箇所通いましたが結局ダメでした、最初の皮膚科の先生はステロイドと包帯を出され絶対掻くなと言われました。2件目のアレルギー科の先生は血液を採取し、どんな物質にアレルギーがあるのかを調べてくれましたが、スギ花粉以外には陰性でステロイドを出されただけでした。

当時痒いときは60度以上のお湯をかけて麻痺させて過ごしていましたが、あるとき我慢できずに徹底的に搔きむしりました。当然足は血まみれです、不思議なことに皮膚からの出血は2,3日で治るのですが10日間ぐらい出続けました、じくじくと瘡蓋にはならず出続けました、そしてやっと治ったのです。

あれほど悩まされ続けたアレルギーからやっと解放されました、その後も少し痒くなることはありますが以前のようなことはありません。皮膚科の先生は真逆のことをやっていたにすぎません、自分の脳は皮膚の中に悪いものがあるので掻いて出してしまえと命令していたのにもかかわらず逆のことをしていました。

思えば私の人生は常に痒さとの戦いでした、頭が痒いときもあれば、耳が痒いこともありその他にも常に痒いときがあり、掻きむしって中の物を出している人生でした。また最初にも書きましたが下痢との戦いでもありました、食後腹痛が起きて下痢をします、そうすると体調が良くなります、決して便秘になったことはありません。

現在の食事はご飯に石油をかけて食べているようなものです、人類600万年の歴史の中でこのようなものを食べている時代はなかったと思います。常に体は合わないものは早く出してしまえと命じているにすぎません。便として出し切れないものは皮膚から出せと体は命じています、逆にアレルギーも下痢もない人は怖いですね。

 

再度アレルギー発生    2018-08-21

2年前とは形が違いますが再度アレルギー発生しました、食事には気を付けていたのですが、お中元その他よく甘いお菓子をもらいます、原材料を見て食べてはいけない物だなと思いながら、贈ってくれる人の気持ちになると捨てるわけにもいかず、つい食べてしまったのが原因と思われます、また美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいます。甘いお菓子は白松がモナカや羊羹以外は食べないように気を付けていたのですが、やはり近くにあれば手が伸びます、大手菓子メーカーはきちんとした食材を使ってくれればと思います。