電磁波の生物への影響

私は仕事柄毎日患者さんのレントゲンを撮ります、その時考えることは患者さんの体を通り抜けたX線はそのまま通過してフィルムを感光させるが、通過できなかったX線はどうなるのだろうか、多分骨や筋肉組織にあたって吸収されるだろう、その時励起状態の電子を失い微量の熱を発生させるのだろう、あるいは細胞のDNAのつながりを切って異型細胞の出現に関与するのか、ただ微量で短時間のX線なら大きな問題ではないと思われる、ただ微量でも長時間放射された場合はどうだろう、蓄積されると大きな問題を起こすと思われる。マイクロ波はどうだろう微弱で短時間なら、なんら問題はないだろうが、微弱でも長時間なら弱い半熟卵は作れるかもしれない、長時間マイクロ波に当てられると白内障が進行すると言う。このことはタンパク質を変性させる力を持っているということであり、タンパク質で成り立っている生物にとって大変重要なことである。少し難しいが分子生物学と量子生物学の観点から考察してみたい。

タンパク質の熱や電子による影響

タンパク質同士の結合は水素結合であり共有結合に比べて非常に弱く電子的にも影響を受けやすいし、一度切れると元には戻らない、生卵が茹で卵になると元には戻らないのと同じです、量子生物学的に言うと DNAの二本の鎖も水素結合で大変切れやすいと書いてありました、そして突然変異が起こりやすくしているとのことです、生物は変化する地球環境に自分も変化して対応していかなければ生きてはいけません、そのために細胞分裂する時に変化しやすくするために水素結合をしていると思われます、しかしあまりにも長時間波長の短い電磁波を受け続けるとタンパク質も変性するし遺伝子の突然変異も激しくなると思います、少量の異型細胞は自身の免疫細胞で処理するにしても、大量の場合処理しきれずにガン細胞となるのかもしれません、また神経や脳などのタンパク質が熱による変性を受けた場合はどうなるのでしょう、電磁波過敏症を引き起こすかもしれませんね、電磁波の高いところに長時間居ることはかなりのリスクと考えたほうがいいでしょう。