マイクロ波を浴びると植物はどうなるか

人間がマイクロ波を浴びるとどうなるか色いろ言われておりますが、結論は出てないしこれから追求していきたいと思います。

植物に関しては植物が異常を起こしているところとその場所におけるマイクロ波と磁界を測ることによりある程度の傾向を見つけることができます、その辺からお話しさせていただきたいと思います。

上の写真は私の庭の木です、ここ数年秋でもないのに紅葉したり枯れたり穴が開いたり、葉の一部が黒く変色したのが目立ちます。

マイクロ波の強さは結構強いです、50μW/cm2位です、拡大して見ていただくとわかりますが上の方に行くにつれて酷くなっています。

 

 

 

 

2017-06 1年後の庭木の姿

昨年ハナミズキが枯れていた庭木の現状です。向かって右側奥の方の椎木が巨大になっています昨年切ってもらったのですがもうこんな巨大になってしまいました。特に右側からマイクロ波がやってくるので大きくなります、2本の木にマイクロ波が吸収されるためにハナミズキは枯れてはいません、注意してみないとわからないのですが右奥の木の枝はほぼ垂直に上に向かって成長しています、植物区より多くの栄養を電磁波に求めている証拠だと思います。

 

唐辛子の苗による実験 2016-8-16


唐辛子の苗がマイクロ波の当たるところと普通のところではどの様に成長するかを実験しました。

最初の写真が2016-7-24で次のものが2日後の7-26の物ですがマイクロ波を浴びた方は下の葉が枯れてきてます。

その後の写真には日付が入ってますので比べてみてください、マイクロ波を浴びた方は、唐辛子が赤く変色しているのがわかります、8-16の時点での途中経過ですが、これからどうなるか報告していきます。

人間も同じ生物ですからマイクロ波を浴び続ければどうなるかわかると思います。

 

8月24日と8月27日の写真を載せます、マイクロ波強いほうの赤く変色した2本のうち1本は枯れ落ちもう一本も小さくなりました、但しその脇では普通の唐辛子の倍もあるお化け唐辛子がなっていました。明日解体予定です。


画像を見ていただければお解りと思いますが、マイクロ波は太陽光と同じ電磁波ですただちょっと波長が長いです、昼も夜も太陽光に当たっているのと同じです、そのため大きく成長するのと思いますが、ただ切って中を見ると予想外に肉厚でボコボコしてます、ただの肉厚ならエネルギーを多くもらったからかと思いますがボコボコは人間で言えば腫瘍です、やはりマイクロ波に常時当たるのは危険と思えます。

唐辛子のその後です、最初の収穫より10日ぐらいですが前回と同じくマイクロ波に当たった方は大きく数も多く育っていました、切り取る前と後の写真を載せておきます、向かって右4本はマイクロ波に当たったもの、左2本は当たらなかったものです。大きさだけでなく、マイクロ波の方は一部焦げています、なるほどマイクロ波は電子レンジなんだと納得です、ただ困るのは人間に対して知らず知らずのうちに当たっていた場合、脳や神経細胞のたんぱく質を変質させるのではないかと、そうなると認知症に似た症状が出たり、原因不明の痛みを発症したりするのではないかと心配です。

35年前私が開業した頃は、痛みを訴えてくる患者は必ず原因がありました、調べて治療すれば痛みは取れました、しかし15年ぐらい前からはどこにも異常がなくても痛みを訴えてくる患者さんが増えました、患者さんはこの歯が痛いとか顎が痛いとか訴えますがレントゲンで調べてもどこにも異常はありません、結局大学病院などに紹介しますがよく解らず、そのまま経過観察しているうちに治ったりしますが、また何年か経つと痛みを訴えてきます、しかしどこにも異常がない、こんなケースは神経細胞のたんぱく質の変性があるのではないかと思ったりします。

前回収穫した後に鉢の位置を交換しました、つまりマイクロ波をあてて育てた唐辛子が大きくなるのではなくて元々が大きな唐辛子ができる苗でないかとの疑いを晴らすためです。さらに上の写真を見ていただければ分かりますが、最初にマイクロ波に強く当てたのは白い丸い鉢です、今度は茶色の六角形の鉢をマイクロ波の強い位置に移しました、9月6日に移して現在9月12日ですごらんのとうり私の掌と比べてください、大きさが逆転しています、つまりマイクロ波に当てれば当てるほど大きく実もたくさんなります。どういうことでしょう、マイクロ波を太陽の光と考えれば夜も昼もエネルギーをもらっていることになります、エネルギーとは熱のことです。マイクロ波はコンクリートの壁も通過します大分弱くはなりますが、もちろん頭蓋骨も通過します、神経や脳細胞のタンパク質が予定外の熱をいただいた場合熱による変性を起こす可能性はあります、そしてもし不可逆的な変性を受けた場合10年単位の長い間には脳や神経として機能できないケースも出ると思います。私は65歳で携帯基地局から大分マイクロ波を戴いているので、朝の散歩でマイクロ波の強い所を1時間くらい歩くと体が固まった感じがします。大学の先生方や多くの研究機関でもっと真剣にマイクロ波の人体への影響を調べて欲しいと思います。ネットなどで調べてみると大学の偉い先生方はマイクロ波の弊害に関しては、「根拠が無い」のひとことでかたづけています、そして日本の非常にゆるい電磁波の規制値のために、携帯基地局の撤去に関する裁判はほとんどが敗訴しています、多くの日本人が健康寿命を伸ばし、死ぬまで誰の世話にもならずに寿命を全うできるようになって欲しいです。そのためにもマイクロ波は規制する必要があります。

その後の唐辛子です、マイクロ波をあてたほうが数も多く大きさが圧倒的に違います、黒く変色の仕方も違います、葉の陰に隠れた部分は変色が弱いです。

唐辛子の苗による実験もそろそろ終盤を迎えました、この実験を等して私なりの考察をしたいと思います。

まず10月24日現在の写真です、マイクロ波をあてた方は当然大きくしかも赤く変色しているのもあります。しかしマイクロ波の当たらない方も小さいながら黒く変色してきました、この理由はだんだん寒くなっていくと過剰の太陽光線より唐辛子自身の身を守るためにアントシアニンを生成して黒くなるということです。これでマイクロ波を浴び続けた唐辛子がいつも黒ずんでいた理由が解りました。ある意味唐辛子は人間よりも賢いのかもしれません、マイクロ波より身を守る術を知っているのですから、人間は体が不調になっても何が原因かわかりません、ただ紙おむつと寝たきりの世界が待っているだけです。我々の先祖が経験しなかった環境に身を置く場合は十分な注意が必要だと思います。

なぜアントシアニンが生成されるか

光合成は太陽エネルギーを利用して合成される生化学エネルギー(ATP, NADPH)を生産する光化学反応(P)と、この生化学エネルギーを用いてCO2を固定する反応(A)に分けられます。P=Aであれば太陽光エネルギーがすべてCO2固定に利用されますが、環境要因によって(気温の低下等)Aが低下し、P>Aとなります。このようになるとCO2固定に利用できなくなった太陽光エネルギーの一部が活性酸素を生成するように働き、葉の光合成装置を破壊するようになります(光阻害)。この光阻害を防ぐため、主に葉の表皮細胞でアントシアニンが合成され、アントシアニンが太陽光のフィルターとして働き、葉緑体にあまり太陽光が届かないようにし、Pを低く保つようにしています。このように、環境ストレスによってA が低くなっても、アントシアニンによって太陽光を吸収し、P=Aになるようにして活性酸素が生じないようにし、光阻害が生じないようにしていると考えられます。

つまり唐辛子が黒変したのは過剰の太陽光エネルギーによって光合成装置を破壊されないようにするためであり、マイクロ波と太陽光をダブルで受ければ当然のこととなる。マイクロ波による植物のまだら枯れの説明も科学的に説明できると思われる。